鶴見区生麦に中国出身の店主が営む、人気の和菓子店があります。
和菓子職人を目指すきっかけとなった上生菓子、お世話になった人への想いが詰まったどら焼き、地元の伝統文化とコラボしたお菓子など…。
あらゆるシチュエーションに利用できる可愛らしい和菓子が目白押し!
今回は『菓心 雪梅庵』さんのご紹介です。
菓心 雪梅庵ってどんな店?
菓心 雪梅庵さんは2018年にオープンした比較的、新しいお店。
店主の熊雪梅(ゆうせつばい)さんは中国の四川省の出身。
中国人の熊さんが何故、日本にまで来て和菓子店をされているのか・・・。
きっかけは「上生菓子を初めて見て瞬間」だそうです。
当時は中国で事務の仕事をされていたそうですが、その職場の日本のお客様がお土産に上生菓子を持ってきた際、心を奪われたそうです。
その時に「和菓子職人」になることを決め、まずは貯金をしながら2年間、日本語の勉強をし、和菓子学校・老舗和菓子店で和菓子づくりの修行をされたとか。
そして2018年のオープンに至る訳ですね!

熊さんのエピソードは「はまこれ」でも紹介されてましたので是非、こちらもご覧ください。
雪梅庵さんのご紹介は10:40辺りからです。
熊さんの和菓子にかける一途な思いと行動力に脱帽です。
■住所: 神奈川県横浜市鶴見区生麦5-16-5 キープラザ 1F
■電話: 045-716-8812
■営業時間:
9:00~18:00
日曜営業
■備考:水曜日
外部リンク 食べログ
※実際の営業時間、営業日は異なる場合がございますのでご利用の際は事前に店舗にお確かめいただくのが確実かと存じます。
菓心 雪梅庵へのアクセス
電車で行くとしたら京急の花月総持寺駅が最寄となります。




第一京浜(国道15号線)を右折しないで左折するとJR国道駅につきます。
廃墟のような佇いの独特の駅は鶴見のディープスポットとして有名です。
菓心 雪梅庵のメニュー


お店に設置してあったパンフレットです。
上生菓子やどら焼き類は置いてある可能性が高いと思いますが商品は春夏秋冬、季節によって変わるようです。
和菓子はお土産に持っていくことも多いので季節に合った商品があった方が嬉しいですよね!
雪梅庵さんのInstagramをみればその時に置いてある商品が何となくわかるのでチェックしてみてください。
雪梅庵さんのInstagramはこちら
菓心 雪梅庵の和菓子を実際買ってみた

店に入り、最初に目についたのは、やはり上生菓子。
あまりにも可愛らしくて食べるのを躊躇してしますね(^^;)
食感は柔らかく上品な甘さ。
ビジュアル的にもお子さんのいるご家庭へのお土産に是非利用したいです。

雪梅庵さんの名物と言っても良いかも知れません。
『おんがえし』という名のどら焼きです。
名前の由来は熊さんが中国から単身で日本に来て、和菓子店をオープンするまでの経緯で色んな方のお世話になったそうです。
その方たちへ感謝の気持ちを込め、『おんがえし』と名付けたとか・・・。
日頃、お世話になっている人のお土産にピッタリですね!

カラフルな葛アイス。
こちらもお土産にしたら喜ばれるでしょうね~。
何種類か買うと彩がキレイで映えます!

生麦囃子サブレは熊さんの「地元のために何か商品をつくりたい」という想いから実現した一品です。
生麦の伝統文化、生麦囃子とのコラボなのですが、正月に邪気払いに来てくれたときに「生麦囃子にちなんだ商品はできないか」と考えて出来た商品。
胡麻とクルミの風味とサクサクの食感が楽しめます!
まとめ
今回は「菓心 雪梅庵」さんをご紹介いたしました。
- 和菓子に魅せられた中国出身の和菓子職人が営む和菓子店
- 可愛く彩鮮やかな和菓子がたくさん並ぶ店
- どらやき『おんがえし』はお世話になった人への贈物にも最適
- 地元とコラボした商品もある
どの和菓子も可愛くて美味しい。今度はお土産に買いたいです!
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