
今回は海が広がる絶景スポット「海芝浦駅(海芝公園)」をご紹介いたします。
海芝浦駅(海芝公園)ってどんな場所

鶴見の人気スポットの一つです!
海に面した鶴見線の終点
海芝浦駅はJR鶴見線の支線「海芝浦支線」の終点の駅で鶴見区内でも人気の観光スポットの一つになります。
JR鶴見線は鶴見駅から横浜、川崎市内にある京浜工業地帯へ向かう短線で主には京浜工業地帯エリアに勤める人が利用します。
後は鶴見駅に京浜東北線が通っているのでJR鶴見線の鶴見駅寄りの駅なら家賃相場もリーズナブルで且つ東京、横浜方面への通勤にも比較的便利という理由から周辺に住み、日々の通勤に利用されている方もいらっしゃると思います。
なぜ、ローカル線の支線の終点にあたる海芝浦駅が鶴見の観光スポットになり得るかというと…。
海に面している駅だからです!

駅から見える海の景色はつばさ橋や横浜ベイブリッジも見え、絶景です!
ローカルな駅ではありますが絶景を一目見ようとする人が後を絶ちません。
海芝浦駅に併設された海芝公園
海芝浦駅には海に面している以外にもう一つ特徴がありまして…。
駅に出ても特に何処にも行けないことです。
駅の出口は東芝の事業子会社である東芝エネルギーシステムズの京浜事業所と直結してます。
当然ながら事業所には関係者以外は入れません…。
関係者でなく、景色を観に来た人は駅に留まるしかない訳です。
しかし1995年に東芝さんが「当駅の待合客に憩いの場を提供したい」との考えから敷地の一部を整備し、海芝公園が開園しました。

2007年9月に台風の影響で一時的に閉鎖されたりはしましたが、2020年9月現在でも入場無料で開放されています。
公園内からも海が一望でき、絶景を堪能できます。
ベンチもいくつか設置してあり、花や草木が綺麗なので居心地も良く、駅よりもゆっくり景色を堪能できます。
夜は外灯が付き、素敵な雰囲気になります。
ちなみに飲食店はありません。
公園の外に自動販売機があるくらいですね。
東芝の構内は撮影禁止です

海芝浦駅と隣接している東芝エネルギーシステムズの社屋については「撮影禁止」です。
海側の景色がメインで来るとは思いますが、ついつい撮影しちゃわないように注意が必要ですね。
その他、当然のマナーとは思いますが火遊びなどの危険な遊びやごみ等の海への投げ捨ては禁止です。
喫煙、魚釣り、球技、集会、物品販売、ペットを連れていくのもご遠慮くださいとのことなので注意してください。
海芝浦駅の時刻表はチェック必須
海芝浦駅に行くには?
海芝浦駅はJR鶴見線の支線の終点ですが鶴見駅から10分程度で着きます。
鶴見駅まで来てしまえば、そんなに時間はかかりません。
- 鶴見駅
- 国道駅
- 鶴見小野駅
- 弁天橋駅
- 浅野駅
- 新芝浦駅
- 海芝浦駅
JR鶴見駅は鶴見線以外に京浜東北線が止まるので京浜東北線を利用しやすいエリアからだとアクセスもしやすいと思います。
もちろん国道駅などJR鶴見線の他の駅から乗車しても良いかと思います。
注意しなければいけないのが時刻表です。
海芝浦駅に行くには時刻表も要チェック
JR鶴見線(特に土日)は電車の本数が少なく、しっかり計画を立てて向かった方が良いです。
海芝浦駅は京浜工業地帯エリアへの通勤が主な利用となるので通勤時間以外の時間帯は特に本数が少ないです。
土日は1時間に1~2本になりますね。
当然、帰りの本数も少ないです。
海芝浦駅に着いてしまえば帰る手段は電車しかないので帰りの時間までしっかりチェックしましょう。
海芝浦駅(海芝公園)に行ってきた!
とある夏の終わりの週末。
兼ねてから気になっていた海芝浦駅(海芝公園)に行ってきました!
計画を立てる
JR鶴見駅から乗車しても良かったのですが、一つ先のJR国道駅で乗車することに。
時刻表を調べて…。
18時24分:国道駅発→18時33分:海芝浦公園着
18時47分:海芝浦駅発→18時55分:鶴見小野駅着
で計画を立てました。
海芝浦駅(海芝公園)の滞在時間は14分くらいで忙しないですが…。
電車を1本見送ると次、乗るのに結構遅くなるので(^^;)
今回は控えめな滞在時間にしました。
行きと帰りで別々の駅にしているのはせっかくなので他の鶴見線の駅の周辺も散策したいな~と思ったからです。
国道駅~海芝浦駅

JR国道駅は戦後の状態がそのまま残っているのでは?
と思うほど昭和レトロな駅で鶴見区のディープスポットの一つです。
JR国道駅の詳細記事もあるので合わせてご覧ください。

JR国道駅のそばには「国道下」という有名な焼き鳥屋さんもあります。
18時30分頃と夕食には少々早い時間ですが店内は賑わってました。
国道駅の次は鶴見小野駅。
周辺は小さな商店街と住宅地になってます。
鶴見小野駅から先からは工業エリアの顔が見えてきますね。
鶴見小野駅の周囲の詳細記事も有るので是非ご参照ください。
弁天橋、浅野駅になると工業エリアになります。
JFEエンジニアリングなどの大手企業の建物がドーンとある感じです。
弁天橋は10分くらい歩くと仲通商店街があります。
このエリアは沖縄料理、南米料理の店が多く、リトル沖縄とも呼ばれます。
下記のようなお店が人気です!

新芝浦駅まで着くともう海ですね…。
終点の海芝浦駅までもうすぐって雰囲気です。
海芝浦駅(海芝公園)着いた!
終点の海芝浦駅に着く頃には電車はガラガラ(そもそも最初から空いてましたが)でしたが、私のように絶景目当ての人が何名かいらっしゃいました。
国道駅を出た頃はまだ明るかったのですが海芝浦駅に着いた頃にはすっかり日が沈んでました。
もっと早ければ日の沈む前と後の両方の景色が堪能できたかも知れません…。






まとめ
今回は「海芝浦駅(海芝浦公園)|海が広がる絶景スポット【行く時は撮影禁止エリアや時刻表に注意】」をご紹介しました。
鶴見駅周辺で絶景が堪能できるスポット…。
しっかり計画して是非、行ってみてください!
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