取材ご希望はこちらからお問い合わせください

生麦事件碑|生麦事件参考館|生麦事件発生現場【歴史を揺るがした大事件のゆかりの地を散策】

幕末の頃、日本の近代化に大きな影響を及ぼした『生麦事件』。
旧東海道沿いの生麦村で起きたことから生麦事件と呼ばれているのですが、この生麦村が現在でいう横浜市鶴見区の生麦です。
今でも生麦事件碑など事件の足跡が残っており、鶴見区の観光スポットの一つになっています。

目次

生麦事件を簡単におさらい

ノリのアイコン画像ノリ

日本の将来を変えるきっかけになったのか…

生麦事件が起きた年は1862年。
1853年の黒船来航から9年後のことで開国が徐々に進められていた時期でもありますね。
特に横浜は港町なので当時から外国人の出入りは多い地域だったと思われます。

イギリスの商人、リチャードソンは上海で商社を設立しましたが事業をたたみ、故郷のイギリスに帰る途中で日本に立ち寄ったそうです。
目的は観光だったとか・・・。

リチャードソンは友人4名と川崎大師へ向かう途中に旧東海道沿いにある生麦村で大名行列に出会います。
薩摩藩、島津久光の大名行列です。

行列を警護していた武士たちに行列に近づかないように注意されますが日本のしきたりも言葉もわからないリチャードソンたちは右往左往状態に。
最終的には騎乗のまま大名行列に乗り入れてしまい薩摩藩士に切られてしまいます。

イギリスはこの事件に対し、幕府と薩摩藩に莫大な賠償金と陳謝・犯人の引き渡しを要求しますが、薩摩藩は拒否します。
そしてイギリスと薩摩が衝突し、薩英戦争が起こることになります。

薩英戦争をきっかけに海外の先進国の力を思い知った薩摩藩は攘夷は不可能と悟り、倒幕へ傾倒していきます。
生麦事件はシンプルに伝えると「文化に違いで起きた悲劇」ですが日本の将来を変える大きなきっかけになった事件とも言えるんですね~。

生麦事件の詳細は鶴見区役所に歴史のページがあるのでこちらを参照してみてください!

外部リンク  幕末の動乱期に起きた外国人殺傷事件を伝える生麦事件

生麦事件碑へのアクセス

京急生麦駅下車
生麦1丁目の方面の出口を出て踏切の反対方向(向かって左折)に進みます。
しばらく進むと国道15号線につくので信号を渡り右折。焼肉屋「安楽亭」がある方向です。
高速道路の高架下に生麦事件碑があります
生麦事件碑の前

駅からの道のりはわかやすいと思います。
徒歩10分も歩けば生麦事件碑にたどり着きます。

国道沿い且つ高速道路のICも近いので車も利用しやすいですね。
専用の駐車場はないので近隣のコインパーキングを使うことになりますが(^^;)

生麦事件碑|生麦事件発生現場|参考館

ノリのアイコン画像ノリ

生麦事件碑と合わせて、生麦事件発生現場と参考館もどうぞ

生麦事件碑

生麦事件碑 正面

生麦事件碑は1885年に橘樹郡区制の第三大区四小区の副戸長をしていた黒川荘三によって建てられたそうです。

文久2年8月21日(西暦1862年9月14日)、勅使大原重徳を奉じて幕政改革の目的を達し、江戸を出発した薩摩藩島津久光 の一行は、東海道沿いの生麦村で騎乗のイギリス人4名と遭遇、行列の通行を妨害したとして護衛の薩摩藩士がイギリス人1名を殺害、 2人に深手を負わせました(生麦事件)。この事件は、翌年に薩英戦争を引き起こしました。  明治16年(1883)、鶴見の黒川荘三は、イギリス商人リチャードソンが落命した場所に、教育学者中村敬宇に撰文を依頼し 遭難碑を建てました。

生麦事件碑より引用

黒川荘三は小さい頃にこの生麦事件を目撃していたらしく、この悲しい事件がいつまでも風化しないようにと私費を投じて碑を建てたとか。
現在でも毎年、追悼祭が行われています。

下を見ると生麦事件参考館と生麦事件発生現場の地図ありました。
早速行ってみることに。

写真の真ん中の横断歩道を渡り、向かって右側の細い道が旧東海道。
生麦事件発生現場に行く場合はこちらに進みます。

向かって左側の広い道路は国道15号線。
生麦駅から生麦事件碑に来た場合は道を戻ることになりますね。
生麦事件参考館に進む場合はこちらに進みます。

生麦事件発生現場

旧東海道沿いはJR国道駅の辺りだと生麦魚河岸通りがありますが生麦事件発生現場の看板のある辺りは完全に住宅街です。
見落とさないように注意が必要かも知れません(^^;)

生麦事件参考館

常時、開いている訳でなく予約が必要

京急生麦駅から生麦事件碑に行く場合は先に参考館の方に立ち寄っても良いかも知れません。
こちらの方が駅近なので。

生麦事件参考館は1994年に淺海さんが個人で開館し、今では『歴史の会』が運営を引き継いでいるようです。
同館では、淺海さんが国内外から収集した生麦事件に関する資料や文献を保管・展示してあります。

興味がある方は事前連絡の上、立ち寄ってみてください。

生麦事件参考館

■住所:神奈川県横浜市鶴見区生麦1-11-20
■電話:045-503-3710

 

生麦事件碑と合わせて行きたい

ノリのアイコン画像ノリ

海鮮系の料理が美味しい『食事処 生麦』

あわせて読みたい
生麦丼が最高!魚河岸通りにある【食事処「生麦」】
生麦丼が最高!魚河岸通りにある【食事処「生麦」】横浜市鶴見区生麦の魚河岸通りに店を構える、その名もズバリ『食事処  生麦』。魚介系の美味しい料理を堪能できるとウワサを聞いて、行ってきました! 【食事処「...
ノリのアイコン画像ノリ

廃墟なような佇いJR国道駅

あわせて読みたい
JR鶴見線【国道駅】廃墟のような佇まいに探求心がくすぐられる
JR鶴見線【国道駅】廃墟のような佇まいに探求心がくすぐられる 鶴見といえば数年前、鶴見駅東口にCIALが出来るなど駅前は多少賑やかな感じになりましたが、町全体は昭和の名残りが残った庶民的な印象が有ります。今回ご紹介する国道...
ノリのアイコン画像ノリ

可愛い和菓子をお土産に!

あわせて読みたい
菓心 雪梅庵|鶴見区生麦【中国人店主の想いがこもった可愛らしい和菓子が並ぶ店】
菓心 雪梅庵|鶴見区生麦【中国人店主の想いがこもった可愛らしい和菓子が並ぶ店】鶴見区生麦に中国出身の店主が営む、人気の和菓子店があります。和菓子職人を目指すきっかけとなった上生菓子、お世話になった人への想いが詰まったどら焼き、地元の伝...

まとめ

今回は「生麦事件碑」「生麦事件発生現場」「生麦事件参考館」をご紹介しました。

ノリのアイコン画像ノリ

鶴見のみどころの一つなので是非!

この記事が気に入ったら
いいね または フォローしてね!

この記事を書いた人

「鶴見歩記」編集長。
ささやかな運動を兼ねた散歩(街歩き)とブログが趣味のサラリーマン。
最近は御朱印巡りも。

出身は関西ですが縁あって横浜市鶴見区に住んでます。

「鶴見歩記」は横浜市鶴見区のおすすめグルメ、観光スポット、街の魅力などの情報を配信してます。

関連記事

コメント

コメントする

目次
閉じる